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ばね
- 2009/12/02(水) 20:41:14
こんにちは、鳴弦屋の主です。
唐突ですが、フェンダーのストラトキャスターです。
カスタムショップの1960年レリックです。
たしか4~5年前に買いました。
なかなかお高いギターなのですが、
現金一括払いで買ったので、「男気ストラト」と名付けましたよ。
で、その「男気ストラト」をちょこっとイジッてみました。
RAW VINTAGEのトレモロスプリングだすー!
おめぇはだれだ!?
元々パーツ交換とか興味なかったのですが、
最近このRAW VINTAGEのトレモロスプリングの存在を知りました。
ストラトの裏にあるバネを、このRAW VINTAGEに換装するだけで、音が良くなる!との事。
詳しくは各自調べてください。
相当カッコイイギターを弾かれるトモ藤田氏も絶賛してはりました。
しかも価格はたったの2000円ほど。
これは是非試したい!試さなければ!!試してみた!!!の三段活用です。
もともとは、3本でセッティングしておりました。
けっこうフローティングさせています。
昔はベタ付けだったんですが、今は意味なく1音半上げられます。
レオ・フェンダーさんは、フローティングさせる事を前提に
ストラトの設計をされたでしょうし。創造主に逆らってはイケマセン。
そして、ばねチェーンジ!
びよよーん
おおっ!5本張りは強そうでカッチョええな!!
RAW VINTAGEのばねは、4~5本張りを推奨されています。
ばねの張力はノーマルより弱いですね。
50~60年代のいわゆるヴィンテージストラトで使われていたバネと似せているそうです。
ばねを交換して、各部を再調整。
ジャラーンと弾くと・・・
おっ!
ってな感じでした。
生音で弾いても、明らかにボディの響きが良くなっています。
単純に質量が増えた事が影響してるのかな。
この辺は詳しい方におまかせします。
ストラトはちょっとした調整で、ぐっと音が変わるので面白いです。
ねじまわし一本で自分の好みに仕上げられるというのは、
やはり技術屋だったレオ・フェンダーさんの設計思想に基づくものなのでしょう。
ん~、何か急に欲が出てきました。
イナーシャブロックとか、コンデンサーも交換してみたくなってきましたよ。
小遣い貯めますか!
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